スイッチ版『ダービースタリオン』における、おまかせ調教時の厩舎の選び方と各厩舎の特徴・効果をまとめています。
おまかせ調教とは?
「おまかせ調教」は厩舎における調教を自動で任せることができる機能。週を進めるだけで調教とレースへの登録をしてくれるので、馬を多く所有している場合に使うと早く進められて便利です。ただし、これらは厩舎にもよって個性が出る箇所なので、馬の適正と合う厩舎を見極めないと、せっかくの走る馬を駄馬で終わらせてしまう可能性があります。
厩舎の選び方
成長タイプや能力で使い分ける
おまかせ調教は馬の性別や成長タイプ(早熟/普通/晩成)と能力、そして騎手によって厩舎を使い分けることが重要です。
厩舎名 | 調教を任せるのに適した馬 |
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柳厩舎 | とにかく多くのレースに出して賞金を稼ぎたい馬 |
砂田厩舎 | ダート適正があり体質も良い馬 |
片山厩舎 | 体質の弱い馬 |
河合厩舎 | 良血な量産馬 |
梶原厩舎 | 早熟馬 |
早乙女厩舎 | 牝馬や実績のある騎手で出走したい馬 |
3歳限定となるクラシック三冠(皐月賞/日本ダービー/菊花賞)や牝馬三冠(桜花賞/オークス/秋華賞)を狙う馬の場合、牡馬は美浦(関東)、牝馬は栗東(関西)の厩舎へ入厩させると遠征が少なくなり、輸送による体重の減りをあまり気にしなくても良くなり、調教に集中できるなどのメリットが生まれます。
美浦(関東)の厩舎の特徴
柳厩舎
馬を大事に長く使っていくのが特徴となる柳厩舎。馬体重を適正に管理してレースに挑むので勝率は高いです。ただし、このタイプは過去作ではローテーションに不安があり、朝日杯や皐月賞、そしてダービーまでも回避するので、強い馬を預けると宝の持ち腐れとなってしまう可能性がありました。
主戦騎手 | 三浦皇成・横山典弘 |
過去作のおまかせ調教には、絶不調からたった1週で調子を上向きにしてしまう調教師が存在しました。今作にもあるかは現時点で不明ですが、手動と自動を切り替えることができれば、自分では時間のかかる調教を短縮できる裏ワザとして使えるかもしれません。
砂田厩舎
ダート適性のある馬の場合は砂田厩舎におまかせするといいでしょう。ダートレースは地方への遠征が多くなるため合わせて体質の良さは重要です。なかなか限られた条件の馬が必要ですがマッチすればダートG1も夢じゃないかもしれません。
主戦騎手 | 戸崎圭太・内田博幸 |
片山厩舎
体質の弱い馬を預ける場合は片山厩舎がいいでしょう。「休み明けにも強い」というコメントが気になりますが、もしかしたら1週で調子を上向きにする魔法の調教があるかもしれません。むしろ、特殊効果がない限りはおまかせする機会があまりないような厩舎となりそうです。
主戦騎手 | 石橋脩・津村明秀 |
栗東(関西)の厩舎の特徴
河合厩舎
良血馬を任せるなら河合厩舎がオススメ! と言いたいところですが、本当にクラシック三冠を取りに行く場合の1頭は手動で調教したいものなので、強い馬が量産できる自家製の牝馬ができたら厳選から漏れた仔馬を預けるといいでしょう。
主戦騎手 | 川田将雅・浜中俊 |
梶原厩舎
梶原厩舎はハードに調教して早くから稼がせる! というのが特徴です。早熟馬はここの厩舎に任せておけばいいので、あとはとにかく故障をしない体質の馬を選びましょう。
主戦騎手 | 岩田康誠・和田竜二 |
早乙女厩舎
主戦騎手に武豊や福永祐一がいることが強みとなる早乙女厩舎。牝馬の扱いにも長けているため、厩舎選びに困ったらここにおまかせしておけばいいでしょう。
主戦騎手 | 武豊・福永祐一 |